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2021年10月14日木曜日

2021年10月に入って

 第五回目の緊急事態宣言が10月1日未明に全域で解除され た。二カ月間、使用が不可能になっていた公民館、市のセンターが使えるようになり、私の英語のクラスもやっと今日から再開。メンバーさん達も巣ごもりから解放されて教室に集まってくれた。自粛中はそれでも教材は毎週作成して発信していたので、久しぶりとはいえ、いつもの進行で問題は無く、又、脳の活性化作業に楽しんでいける感触を得ることが出来た。自然環境に恵まれていることもあり、自粛生活と言っても、さほど制約を感じないでいられるのはありがたいことである。

毎日のウオーキングは続けていて、季節の移り変わりを肌で感じ、感動を覚えながら、写真に記録する。SNSに投稿して友達とその感動をシェア出来る喜びがあるのはありがたいこと。歩いて足腰を鍛えながらゴルフも出来る。アップダウンがあってスコアはなかなか安定しないが、それでも、毎回、今日こそはという新たな挑戦意欲が失せないのもありがたいこと。夫と競争するのが面白い。

「古の京都Girls」のズーム友達からの情報のおかげで、今回、初めて10月2日から始まったショパン国際ピアノコンクールをyoutubeでフォローしている。一次予選の78名の内、45名が二次予選に進む。ここに8名の日本人が進んだ。更に三次予選へは23名が進み、何とその中に日本人が5名もいる。10月14日の今日から三次予選がスタート。日本人ではトップバッターの新藤由美さんの演奏を今観戦したところである。約1時間、マズルカとソナタを凄い技術と豊かな感性で弾いたのには驚くばかり。まず演奏歴、履歴、DVD実績、世界的なピアニストの推薦があって競技に申請し、更に現地での演奏を通過したものがコンテスタントとなり予選に挑む。年齢も16歳から30歳までという。一次、二次、三次(セミファイナル)、本選(ファイナル)へと半数ずつが選ばれて進んでいく。それも、四曲、30分くらいからセミファイナルでは50分となる。時間が少なくても、オーバーしてもいけないらしい。全部暗譜。凡人では出来ない神業が出来る人達ばかり。ピアノに挑む環境が整っていないとまず挑戦すら出来ない世界であることを知った。今回セミファイナルに進んだ日本人は5名。新藤みゆ、反田恭平、角野隼人、古見やすこ、小林愛実。それぞれ、プロとして既に活躍している有名ピアニストである由。youtubeのおかげで、ライブで聴ける喜びに浸っているところである。



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