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2011年12月3日土曜日

文化教養

昨晩、14回目となる宇都宮での恒例のピアノデュオの夕べに行った。ピアニストは私達コーラスの指導者である宮地先生と先生の同僚の大山先生。二人の女性ピアニストが2台のグランドピアノを使っての迫力ある演奏に聴衆は打ちのめされた感じだった。

 プログラムは①ビゼーの「アルルの女」から4曲②ブラジル人ナザレーのタンゴとワルツ。これは異色の曲風。単調なようで狂信的だった。③リストのプレリュード:愛~苦しみの嵐へ。そして自然の美しさにしたったかと思うと戦場へ。人生は未知の世界への前奏曲というテーマが2台のピアノ演奏により、より印象強く表現されている。④あのポピュラーとなったジュピターが潜むホルストの「惑星」

 50代の油の乗った女性ピアニストの20本の指が、時には嵐の如く、時には、平和なおだやかな渚を漂うが如く、左右上下に自由自在に踊りまくる演奏にすっかりパンチをくらってしまった。その迫力に感動。人をこんなに感動させるって素晴らしい。

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