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2013年11月20日水曜日

ユネスコ活動 Activity of Nikko UNESCO


Today we, 14 members of Nikko UNESCO Association, went to Soka to join an exchange program between two associations, Nikko and Soka's. This time Soka side arranged this special program to get on board the ship named "Arakawa" to see important facilities along the river Arakawa which have been established against natural disasters to be caused by earthquakes and transport system for relief goods. The program was very successfully done thanks to a big effort by Soka UNESCO to get a great cooperation extended by Soka city and the Ministry of National Land and Transpot under such a beautiful autumn weather.
11月19日 日光ユネスコ協会から14人のメンバーが草加ユネスコ協会との交流会に参加の為、草加入り。今回は草加側がホストになり、「東京湾リバーサイドクルージング河川施設視察」を企画。草加市と国土交通省の協力を得て、観光船「あらかわ」に乗り、詳しい説明をいただきながら、震災・地震対応、救援物資の輸送路確保等の面から東京湾へそそぐ河川施設を眼で視察した。

←秋晴れの絶好日和の下、旧岩淵水門(赤水門)が左手に。岩淵を起点に元の隅田川が荒川と現隅田川に分岐。東京湾から22キロの地点。荒川が隅田川氾濫を防ぐために明治末期(1910)から改修計画が立てられ、新たに造られた河川であることを初めて知る。 建設に20年を要し、2011年で放水路建設が100年になったことになる。放水路工事の総指揮者、青山士(あきら)氏の存在を知る。パナマ運河工事に日本人技師として唯一参加。この経験を生かしての大プロジェクトに。
 ←1974~1982年にかけて新たに造られた青水門(青い部分は右にあって写真に写っていない!)は現隅田川の始まり部分にあり、水量が増した時、閉められて隅田川に増水が流入しないようにしている。

 ←荒川ロックゲート 災害脆弱地帯である隅田川と荒川に囲まれた江東デルタ地帯の河川を通じて、荒川と隅田川の間で船舶の通行が可能に。
脆弱地帯の安全をあらゆることを想定しながらシュミレーションを作り、その対策をいろいろな角度から考え日々努力されている当局の真剣な姿勢を感じ取ることが出来た。
←遠くスカイツリーが見えている。 写真は撮りそこなったが、江戸川区にはスーパー堤防というのが構築されている。堤防の巾が広く、桜並木道などが造られている。憩の水辺スペースも広がっている。
←左岸に日本最大の東京拘置所が。
岩淵リバーステーションで「あらかわ」に乗り、綾瀬川排水機場及び堀切菖蒲水門を船窓から視察、荒川ロックゲートを乗船のまま視察。平井水上ステーションで下船し、東武浅草駅へ。
←最後に昨日新しく設置されたという雷門を見学。

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