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2016年11月5日土曜日

中華料理のシャワー


11月4日()



金曜日は担当の授業が無いかわりに、昼食会と夕食会が  続く羽目になった。その前に、6日()に蘇州で行われる 日本語コンテストに出場する2年生の呉さんのプレゼンテーションの練習に立ち会うことに。3分間スピーチだが、A4一枚の原稿を完璧に覚えこんでいる。こちらの学生は小さい時から暗記力をつけているので、暗記することには抵抗が余り無いように見える。日本語を学び始めて1年と数カ月しか経っていないのに、彼女の発音はやわらかくて、日本語の響きもなめらかなのがいい。内容が大変情緒的で彼女の特性が生かされているので自信を持って臨ん欲しい。南京から蘇州まで高速電車で1時間ちょっとで行けるので日帰りで挑戦してくるとのこと。細身の彼女には大きなエネルギーが秘められていて素晴らしいと思う。

 

 昼食会は学部の幹部、スタッフが総出で私達を歓迎するために構内の中華料理店(一品鴨店)で開催された。何かあると殆どこのレストランが使われるが、次から次と留め止も無く出てくる料理はどれも美味しい。昼間からワインが出されて・・ストップがかけられない状態で「カンペイ!」が続く。私が大好きな烤饭がまず私の前に出されて思わずシャッターを。「慶子先生の好きな烤饭ですよ」と日本語学科の薛先生。これから始まって、次から次へと手を伸ばすことに。日本語が使える先生方は限られているので、中国語が使えない私にとっては何が話されているのか伺い知れず、推測するしかない。早く、中国語を何とかという思いが募る。とにかく、カンペイ!とグラスを持って挨拶に回って合間に食べるという風習を自然に受け止められるようになりたいもの。そして会話に慣れること。私の課題は多難です。

 

 夕食会は、日本に留学中の王君が一時帰国(上海出身)して、わざわざ上海から南京まで私達に会いにやって来てくれました。偶然にも、Facebookに丁度1年前の今日の投稿の記録が登場。王君達が昨年は日光の我が家に来て、わいわい料理を作ってくれて地元の友人も交えて賑わったことがなつかしく思い出されて・・王君も記念すべき日になったと喜んでいました。それにしても、昼間は広東料理、夜は四川料理で甘辛両刀を一日で堪能したつけが・・ダイエットのことを考えると要注意の日となりました。


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